045-947-3191初めての方へ
First
初めて受診される方へ
新横浜動物医療センターでは、スムーズな診察とともに、ペットのストレスをできるだけ減らすことを大切にしています。
犬や猫にとって、動物病院は慣れない環境のため、大きな不安や緊張を感じる場所です。普段はおとなしい子でも、ほかの動物に驚いて逃げようとしたり、興奮してトラブルになることもあります。
すべてのペットが安心して診察を受けられるよう、飼い主様のご理解とご協力をお願いいたします。ご不安なことやご不明な点がございましたら、どうぞお気軽に事前のお電話でご相談ください。
スムーズな診察のために
ペットの生年月日や性別、これまでの病歴などの基本情報をあらかじめ整理しておくことで、診察をスムーズに受けることができます。
必要に応じて、ワクチン接種の証明書や過去の診療記録もお持ちください。
特に、子犬や子猫は免疫力がまだ十分ではないため、わずかな体調の変化が重大な症状につながることがあります。少しでも異変を感じた場合は、早めにご相談ください。
すぐに連れてきて欲しい
症状
次のような症状が見られた場合は、様子を見ずにすぐにご連絡ください。命に関わる緊急の状態である可能性があります。
- 呼吸が早い、呼吸が苦しそう
- ぐったりして動かない、ふらつきがある
- 体の震えが止まらない、けいれんを起こしている、意識がない
- 出血が止まらない
- 手足を地面につけられない、触れると嫌がる、抱っこすると痛がる様子がある
- 激しくかゆがる、血が出るほど体を掻いている
- 何度も嘔吐する、丸一日食欲がない
- 便に異常がある（2日間便が出ない、頻繁な下痢、血便が見られる）
- おしっこに異常がある（赤い、色が濃い、量が極端に少ない・多い、頻尿、排尿できない）
ご来院の際のお願い
診察の際には、ペットの普段の様子や体調の変化についてよくご存じの方のご同伴をお願いいたします。状態や経過を詳しくお伺いするために必要です。
また、動物の状態を把握するための参考になる情報や排泄物がございましたら、ぜひお持ちください。
ご協力いただけますと、より正確な診断と適切な対応につながります。
【お持ちいただきたいもの】
- ワクチン接種証明書、血液検査などの記録
- 嘔吐物、下痢便、尿などの排泄物
ワンちゃんの飼い主様へ
病院内での逃走や事故を防ぐため、首輪やハーネスをしっかり着用し、リードをつけていただくか、キャリーケースやケージに入れてご来院ください。
また、ワンちゃんをイスの上に乗せるのは転落の危険があるためご遠慮ください。
待合室にはさまざまな動物たちが来院しています。他の動物が入ったキャリーケースにワンちゃんが近づいたり、のぞき込んだりすると、驚いてしまうことがありますので、十分ご注意ください。
初めてご来院の際には、診察前にペットの性格や普段の様子をお聞かせいただけると、より安全でスムーズに診察が進められます。
ネコちゃんの飼い主様へ
ご来院の際は、必ずキャリーバッグに入れてお越しください。
上部が開くタイプのキャリーバッグは、ネコちゃんを優しく出し入れできるため、特におすすめです。
興奮しやすいネコちゃんや、逃走・攻撃のおそれがある場合は、洗濯ネットに入れたうえでキャリーバッグをご利用ください。
また、移動中のストレスをできるだけ減らすため、以下のような工夫をおすすめしています。
ネコちゃんが安心して来院できるよう、ぜひご協力をお願いいたします。
- キャリーバッグを布やタオルで覆い、外からの刺激を和らげる
- 慣れたにおいのするタオルや衣類をキャリーバッグの中に入れる
- 普段使っている寝具をキャリーバッグに入れる
あなたとワンちゃんの
相性チェック
ワンちゃんを迎えるとき、何を基準に選びますか？「見た目」や「顔立ち」、「直感」で決める方も多いと思います。
もちろん、それらも大切なポイントですが、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
実は、ワンちゃんとの「相性」もとても重要です。人と人との間に相性があるように、飼い主さんとワンちゃんの間にも相性があります。
家族の一員として迎える前に、ぜひその相性を確かめてみましょう。獣医師や看護師、トリマーがアドバイスも行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。