当院案内

動物病院に来院される理由の多くが「ペットの様子がいつもと違う」と感じたときです。しかし、その時点で病気が進行している場合もあります。
新横浜動物医療センターでは、トリミングやペットホテルを併設することで、日頃からペットに触れる機会を増やしています。
これにより、トリマーが皮膚の異常に気付いたり、ペットホテルでスタッフが体調の変化を察知することで、病気の早期発見や予防につなげています。
さらに、当センターでは仔犬の社会性を育てるための「パピー教室」も開催しています。パピー教室では、一歳未満の仔犬を対象に、他の犬や人との接し方、基本的なしつけなどを学ぶことができます。
これからペットを飼われる方や、迎えたばかりの方にもおすすめです。このように、私たちは動物病院としての役割だけでなく、日常的にペットとご家族を総合的にサポートできる環境を整えています。
また、当センターの院長が創業以来大切にしているのが「地域に根ざした動物医療」です。院長自身、鶴見の出身で、慣れ親しんだこの地で多くの方々とペットの健康を支えてきました。

新横浜動物医療センターでは、ご来院いただいたペットの症状だけでなく、飼い主様から伺った「普段の様子」や気になる点についても、スタッフ間でしっかりと情報を共有しています。
気になることがあれば、スタッフ全員で話し合い、獣医師・看護師・トリマーがそれぞれの立場から意見を交わすことで、病気の早期発見や適切な対応につなげています。また、スタッフ同士の仲が良く、普段からこまめにコミュニケーションを取ることで、細かな変化や異常にも気付きやすい環境づくりを心がけています。
さらに、スタッフには「コミュニケーション向上のためのセミナー」や「トリマー向けの勉強会」など、最新の医療知識や技術を学ぶ機会を積極的に提供しています。

当院は、「猫にやさしい病院」の国際的な認証基準である「キャット・フレンドリー・クリニック（CFC） ゴールド」認定を受けた動物病院です。
猫の診察は、外階段を利用して入ることができる2階で行われ、受付も独立しています。犬の診察を行っている1階とは完全に分離されており、怖がりな猫ちゃんでも安心して来院できる環境を整えています。
「キャット・フレンドリー・クリニック」は、国際的な猫の慈善団体であるInternational Cat Careの獣医学部門であるInternational Society of Felineが、猫を優しく配慮して扱い、病気の診断や治療に必要な基準を満たす動物病院を認定するものです。
当院が受けた「ゴールド」の基準には、猫に配慮した待合室や猫専用の診察室、入院室があること、さらに入院する猫のために優しいケージを備えていることなどが求められています。